シロギス

種名
シロギス    
Sillago japonica Temminck and Schlegel,1842
綱名硬骨魚綱 
Osteichthyes
目名スズキ目 
Perciformes
科名キス科 
Sillaginidae
属名キス属 
Sillago
食味・危険食味 ★★★★
食味レビュー みんなの総合評価: ★★★★(全14件)
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分布■北海道南部〜九州。朝鮮半島南部、黄海、台湾。沿岸の砂底にすむ。
参照アオギス
ホシギス
モトギス
地方名
■Japanese sillago 英名 (ジャパニーズシラゴ。シロギスのフィッシュベースによる英名。キス
科の総称の英名は smelt-whiting とされることが多いが、フィッシュベースは、sillago を使っ
ている。これはキス属の学名 Sillago と同じで正確な呼称である。しかし、ふつうの英和辞書
にはでていない。sillago の意味は不明)
■Sillago 英語 (キス科の英語。もともとはキス属の学名 Sillago から、語源は不明)
■Smelt-whiting 英語 (キス科の英語。スメルトはキュウリウオ科をさす英語)
■Whiting 英語 (キス科の英語)
■白鱚 漢字 (シロギスの漢字。アオギスと区別するためシロギスとなった)
■鱚 漢字 (キス科の漢字。鱚は国字。喜ぶはキスの意味とは関係なく音のキからとったも
の)
■うみぎす・海鱚 東京湾 (東京湾でシロギス。河口に集まるアオギスと区別するために使わ
れた)
■きす・鱚 東日本 (東日本でシロギス。単純に、きすと呼ぶのは東日本が多いようだ。西日
本では、きすごと呼ぶことが多い)
■まぎす・真鱚 東京湾 (東京湾でシロギス。絶滅したが東京湾にはアオギスも多く区別する
ため。白鱚という呼称も、もともとは東京湾でアオギスと区別するための呼称)
■きすご・鱚子 西日本 (西日本でシロギス。辞書には鱚子と当てて表記されることが多い
が、シロギスの幼魚を呼ぶのではなく、ごは魚名の語尾。大きなシロギスでも、きすごと呼ぶ。
このごろ、あまり聞かれなくなってきている)
■てっぽうぎす・鉄砲鱚 関西 (関西で大型シロギスの釣り呼称。小さな魚体に似ず大きな魚
信を送ってくるが、とくに大型になると鉄砲のように、いきなり竿をひったくられ驚かされるか
ら。インフレ傾向にあるが、せめて尺鱚から呼びたい)
■ひじたたき・肘叩 関西 (関西で大型シロギスの釣り人呼称。ハリを外そうと魚体を握ると
尾が肘を叩くほど大きいという意味。インフレ傾向にはあるが、せめて尺鱚から呼びたい)
■あかぎす・赤鱚 徳島 (徳島、吉野川でシロギス。アオギスと区別するために使われた)


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